私の名前はmansionchang

こんにちは、おまんこです

予告犯 by 筒井哲也

Kindleで読んだ

3巻で完結

 

時間にして1-2時間、値段にして約1,000円

忙しい最中のストレス解消に漫画を読みたいが、

大して金は使いたくない大人にぴったり

 

事実、私も上記の点に惹かれて購入

 

ストーリーは現代のネット社会が抱える問題を

複数の角度から照射し、読者にその見方を提示する

 

犯人側と警察側両方の視点を描きサスペンス的要素もたっぷり

それでいながら、

犯人の犯行目的は最後までわからずドラマティック要素も十分

 

最後まで読んだ時にネット社会は単なる小道具・舞台でしかなく、

自己犠牲こそが本作のテーマであることを知る

 

とはいえあっという間に風化しやすい舞台であるのは事実

今すぐ読めば良いだけの話ではあるが、★4つ

★★★★☆

 

それが誰かのためになるという間違いのない確信を得た時

人は利得を超えた行動をとることがある

 

名言memo