私の名前はmansionchang

こんにちは、おまんこです

人の不幸を見て幸せを噛み締めるまんこは糞まんこ

人の不幸を見て幸せを噛み締めること

こんな増田があったので、久しぶりに考えてみる

私の幸せとは何であるか

相対的でない幸せは果たしてあるのか

 

昔、小学生だった頃、周りの大人がみんな馬鹿に見えた

同級生もみんな馬鹿に見えた

世界はみんな馬鹿で

独り馬鹿でない私は幸せではなかった

 

一緒に遊ぶ友だちができると

彼らは馬鹿には見えなくなった

楽しかったが、幸せではなかったように思う

もっと本来あるべき幸せが遠い未来に待っているように思えたから

未来の自分と比べて

相対的に幸せではなかった

 

中学も高校も大して変わらなかった

台本どおりの青春を過ごして

少し道を踏み外してもみたけれど

やはり私は幸せではなかった

いつもすぐ近くにいる

台本の主人公役を演じる友人と比べて

相対的に幸せではなかった

 

大学に受かったとき

相対的に幸せだった

東京の大学に進学するのは

私の他に数えるほどしかいなかった

 

一流大学といわれる大学に進むことができて

幸せに一歩近付いた気がして

田舎に残る友人たちのようにならずにすんで

安堵して

幸せだった

 

そして大学に進んで

私が元々希望していた学部の学生と話すうちに

幸せではなくなった

相対的に

見下されている気もした

 

就職しても同じだった

第一志望ではなかったから

第一志望の企業に受かった友人と話すうちに

とことん惨めになった

 

いまマンションがほしい私は

マンションをすでに所有している友人と話すことで

幸せを感じない

 

私はなんて不幸なんだろう

世界中の誰よりも不幸な気がする

お金だけじゃない

職場だけじゃない

身体のことも

心のことも

 

私は不幸だ

だから私より不幸な人を探したい

私はそれで幸せになれる

そんな私はとても不幸な人間だ

 

 

(追伸)

大学二年生の夏

初めて付き合った彼氏に抱かれて

眠り続けた2週間が私の一番の幸せだった